istockphoto-1283516541-170667a
クレジットカードはキャッシュレスで便利に支払いができますが、一方で第三者から不正利用されるリスクも考えられます。 基本的には、不正利用の被害にあってもカード会社から補償を受けられます。補償を受けるためにルールを守り、正しい方法で利用しましょう。また、日頃からセキュリティ対策に取り組みましょう。

ここでは、クレジットカードの不正利用の手口や、セキュリティ対策についてお伝えします。また、補償を受けるために知っておきたい基礎知識もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

《TOPICS》
クレジットカードの不正利用の意味と手口
クレジットカードの不正利用への対策
クレジットカードの不正利用の補償に関する基礎知識
「クレジットカードの不正対策にも注目しましょう」

■クレジットカードの不正利用の意味と手口

クレジットカードの情報が第三者に漏れると、悪用されて不正利用被害にあう恐れがあります。ここでは、不正利用の特徴やよくある手口についてご紹介します。カードを安全に利用するためご一読ください。

●クレジットカードの不正利用とは?

クレジットカードの不正利用とは、第三者がカードの所有者本人になりすまし、カードを利用して商品やサービスを購入することです。通常、カード払いを利用するためには、所有者本人の氏名・カード番号・有効期限・セキュリティコードなどの情報が必要となります。カードを使って決済できるのは、所有者本人のみです。不正利用では、第三者がこれらのカード情報を不正に入手し、決済を行います。

●クレジットカードの不正利用の主な手口

・フィッシング
フィッシングとは、金融機関やクレジットカード会社などを装って利用者にメールを送信し、偽サイトに個人情報を入力させる手口です。メールには偽サイトのURLが掲載されており、「カードの有効期限が近づいています」といった文章で利用者を信じ込ませます。偽サイトは公式サイトに似せて巧妙に作られている場合があり、一見しただけでは判別が難しいことも。利用者が入力したカード情報は悪用されてしまいます。

・スキミング
スキミングは、「スキマー」と呼ばれる特殊なスキャナーを使って、磁気データを不正に読み取る手口です。スキマーは、店舗やATMなどでクレジットカードを挿入する端末の、カード挿入口に取り付けられています。利用者の目につきにくい巧妙な方法で設置されるため、その場でスキミングの被害に気づけないことも珍しくありません。読み取られたカード情報は、偽造カードにコピーされて悪用されてしまいます。

・ネットショッピング詐欺
ネットショッピング詐欺は、架空のECサイト(ネットショップ)から利用者のカード情報を不正に入手する手口です。利用者に偽サイトで買い物をさせ、事前決済でカード情報を入力させますが、購入商品は届きません。その後、入力した情報が悪用される恐れがあります。日本語表記が怪しいECサイトや、商品価格が相場よりも極端に安いECサイトなど、信頼性に欠けるショップは利用を控えましょう。

・ECサイトからの情報漏えい
過去に利用したECサイトがサイバー攻撃を受けるリスクもあります。ECサイト自体へ不正アクセスを行い、顧客の個人情報を盗み出す手口です。不正アクセスの手口は常に進化し、自分の力だけで完全に被害を避けるのは難しいといえるでしょう。インターネット上で買い物をするときは、決済システムに最先端の不正対策を導入しているECサイトで取引するよう心がけてください。

・盗難・紛失
クレジットカードを盗難または取得した第三者が、所有者本人になりすましてカードを利用することがあります。場合によっては、事前にカード裏面の署名で氏名を把握し、サインによる本人確認を切り抜けてしまうケースもあるようです。カードの盗難や紛失に気づいたら、速やかにカード会社へ連絡して、利用停止措置を採りましょう。対応が早ければ、被害額を最小限に抑えたり、被害の発生を防いだりしやすくなります。

■クレジットカードの不正利用への対策

クレジットカードの不正利用を防ぐために、日頃から自分でできる対策をご紹介します。また、万が一不正利用の被害にあったときの対処法もお伝えするため、ぜひ安全な利用にお役立てください。

●日頃からすべきこと

・利用明細の確認
クレジットカードの利用明細にはこまめに目を通し、利用した覚えがあるかもれなく確認しましょう。日付・金額・利用した店舗名の項目をすべてチェックしてください。 なお、利用明細は郵送で届く書面以外に、会員サイトやアプリなどを利用してオンラインで確認できる場合があります。明細の確認方法に選択肢があれば、自分に合った方法でチェックする習慣をつけるようおすすめします。

・家族カードの利用状況の確認
家族カードを発行している方は、家族の利用状況も併せて利用明細書に記載されます。利用者が複数人いるときは、お互いの利用状況をチェックする機会を設けておくと安心です。

・セキュリティの強化
クレジットカードの2段階認証を設定したり、カード利用時にメールやプッシュ通知が来るよう設定したり、セキュリティを強化しましょう。その際は、重要なお知らせを見逃さないよう、自分が気づきやすい方法で通知を受け取ることが大切です。また、日頃からカード会社の通知に目を通す習慣をつけましょう。

・会員規約の確認
クレジットカードを不正利用された場合に備えて、事前に会員規約を確認しておくと安心です。カード会社の公式サイトや契約時の書類などに目を通し、不正利用の発覚時のルールを頭に入れておきましょう。

●不正利用の発覚時にすべきこと

・カード会社への連絡 カードの不正利用が疑われる事態が発覚したら、まずはカード会社へ連絡します。その後は、利用停止手続きを取ったうえで、不正利用の事実についてカード会社が調査を行います。カード会社により不正利用と判断された場合には、補償手続きに入るのが一般的な流れです。

・警察への届け出
カード会社への連絡が済んだら、警察へ被害届を提出します。このとき、カードを盗難・紛失した方は、盗難届や紛失届も併せて提出しましょう。場合によっては、調査のために警察の受付番号が必要となります。カード会社から送付された必要書類に受付番号を記入してください。

■クレジットカードの不正利用の補償に関する基礎知識

クレジットカードの不正利用で補償を受けるには、日頃からルールを守ってカードを利用することが大切です。最後に、カード会社からの補償を受けるために、知っておきたい基礎知識をご紹介します。

●補償の仕組み

カード会社へ連絡して調査した結果、不正利用と判断された場合には、利用金額は取り消しとなり請求されません。この仕組みは「チャージバック」と呼ばれます。また、すでに利用金額の引き落としが済んでいる場合、カード会社もしくは店舗により被害額が補償され返金されるためご安心ください。

●補償されない主なケース

クレジットカードが不正利用と判断されても、利用者本人の過失が大きい場合は、補償されない恐れがあります。たとえば、カード裏面にサインをしていないケースや、推測されやすい暗証番号を利用しているケースなどです。また、不正利用から一定期間が経過している場合も、補償が適用されません。一般的には、不正利用から60日以内であれば補償の対象となるため、明細書はこまめに確認しましょう。

■「クレジットカードの不正対策にも注目しましょう」

今回は、クレジットカードの不正利用の手口と対策についてご紹介しました。私たちの身近なところに「フィッシング」「スキミング」「ネットショッピング詐欺」などの手口があります。不正利用は巧妙化しているため、今後も新たな手口に注意が必要です。日頃から利用明細をこまめに確認し、セキュリティ強化に取り組みましょう。

また、なかには不正対策に有効な機能が搭載されたカードもあります。「Visa LINE Payクレジットカード」は、支払いの都度LINEで通知が届くため、不正利用の被害に速やかに気づきやすいのが特徴です。日頃から通知を受け取る習慣をつけ、セキュリティ強化のために便利な機能をお役立てください。



「Visa LINE Payクレジットカード(LINEクレカ)」のお申込みはこちら