LINE Pay (2)

※最終更新日:2023年9月20日(水)
※発券端末でのチャージを依頼され、トラブルになるケースが発生しています。知らない人からの入金依頼にご注意ください。


スマホのおサイフサービス「LINE Pay」。

誰でも使える便利なサービスだからこそ、安全面の対策が気になる方もいるのではないのでしょうか?

本記事では、より安心・快適にLINE Payをご利用いただくために、LINE Payが行っている7つの取り組みについてご紹介します。



《TOPICS》

1)本人確認制度
2)LINE Pay専用パスワード
3)安全なクレジットカード決済
4)情報の暗号化
5)24時間365日のモニタリング体制
6)利用者補償制度の採用
7)生体認証「FIDO」の導入



1)本人確認制度

LINE Payでは、不正利用を未然に防ぐため、所定の手続きでの「本人確認」を行っています。
「本人確認」を行うことで、送金や各チャージ、支払いなどの上限金額が引き上げになります。


2)LINE Pay専用パスワード

LINE Payでは、送金・送付や支払いを利用するにあたってLINEのパスワードとは別に、LINE Pay専用パスワードの登録が必要になります。

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万が一、第三者によってLINEアカウントに不正ログインされた場合であっても、異なるデバイスでLINE Payにアクセスした際は専用パスワードを利用した認証が必要となるため、悪用されることはありません。

また、LINE Payの起動時や支払いなどの利用時に、専用パスワードの入力を求める設定にすることができます*。この設定を利用すると、LINEの画面を開いたまま席を外してしまった場合でも、不正に操作されることはありません。
*一部、専用パスワードの入力が必須の機能があります。

なお、指紋または顔認証に対応した端末をご利用の場合は、パスワード認証の代わりにそれらの認証をご利用いただけます。

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3)安全なクレジットカード決済

LINEの一部のサービスでは、LINE Payにクレジットカードを登録して支払うことができます。LINE Payでは、クレジットカード登録時に、セキュリティコードの認証に加え、3Dセキュア*認証を行います。
*3Dセキュアとは、インターネット上でクレジットカード決済をより安全に行うために、VISA、mastercard、JCBが提供するインターネット上の本人認証サービスです。

自分しか知しらない3Dセキュアの認証パスワードを確認するため、第三者による不正利用を防止でき、より安心してクレジットカード決済をご利用いただけます。

3Dセキュアを利用するには?
①登録するクレジットカードが3Dセキュアに対応しているかをご確認ください。
クレジットカード発行会社が3Dセキュアに対応していない場合はご利用いただけませんのでご了承ください。

②クレジットカード発行会社のサイトにアクセスし、事前にパスワードなど必要情報の登録を行う必要があります。ご不明な場合は、クレジットカード発行会社にお問い合わせください。



4)情報の暗号化

あなたの登録した銀行口座情報やクレジットカード情報は全て暗号化して保管され、支払先の店舗にも送金・送付先の友だちにも情報は渡りません。
20181226【安全のししくみブログ用】暗号化


また、LINE Payは、PCI DSS*¹やISO/IEC 27001*²に準拠し、安全で信頼性の高いサービスを提供します。
*¹ PCI DSS:Payment Card Industry Data Security Standard
*² ISO/IEC 27001:International standard for information security management system


5)24時間365日のモニタリング体制

送金・送付依頼の回数や金額、アカウント作成の挙動などから、不正な動きをするアカウントを検知するモニタリングシステムを導入しています。
システムおよび人の目による24時間体制でのモニタリングにより、悪質な利用や、不正行為の拡大を未然に防ぎます。


6)利用者補償制度の採用

LINE Payでは、第三者による不正行為によって発生した損害を補償する制度を導入しています。
送金・支払い・出金など全てのLINE Payサービス*が補償の対象となり、損害額はLINE Payがカバーします。

*被害者の責任が認められる場合を除きます。
*損害発生時から、30日以内の申し立てが必要となります。


こんな時も安心!
補償の対象となるケース


・スマートフォンを紛失し、LINE Payにログインされ不正に支払いされてしまった
・LINEとLINE Payのパスワードが第三者に特定され、勝手にアカウントを利用されてしまった
など・・・

補償の対象とならないケース


・自らLINE Payのパスワードを他者に伝えた場合
・利用者の意思で行われた送金・送付
・利用規約に反した使い方をしていた場合
など・・・

補償の申請方法


LINE Pay お問い合わせフォームにて、ご利用の端末を選んだ上、”LINE Pay(決済サービス)”を選択し、詳細をお送りください。
補償には、不正利用の発生から30日以内にご報告いただく必要がありますので、発覚次第直ちにお問い合わせください。
LINE Pay お問い合わせフォーム:https://contact-cc.line.me/detailId/14084

なお、LINE Payのパスワードを忘れてしまい、利用ができなくなった場合や、何らかの理由でLINE Payが使えなくなった時も、解決に向けて調査・対応いたします。上記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

LINE Payでは、皆さんにいつでも安心してサービスをご活用いただくため、皆さんのご意見に耳を傾けながら、より安全な環境をご提供できるように努力してまいります。

※発券端末でのチャージを依頼され、トラブルになるケースが発生しています。ご自身で他人に情報を教えてしまったことで発生した被害は補償の対象となりません。知らない人からの入金依頼にご注意ください。
詳しくは下記のご覧ください▼
LINE Cashアカウント規約(本人確認がお済みでない方)
LINE Moneyアカウント規約(本人確認がお済みの方)


7)生体認証「FIDO」の導入

よりスムーズにコード支払いをご利用いただける「LINE Payアプリ」では、顔認証等の生体情報を利用して、簡単で便利に認証をおこなうためにFIDO2(*)への対応を開始しました。

FIDO2は従来の認証方式よりも不正使用を防止できるセキュアなWeb認証方法として昨今注目を集めており、モバイルペイメントアプリとしてはLINE Payが世界初の導入となります。

生体認証に利用される情報はお客様の端末内に安全に保存されており、LINE Payでお預かりすることはありません。

* FIDO Allianceが策定したWeb認証に関する仕様であり、LINEでは2018年に同団体から認証を取得しております。( https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2018/2529

LINE Payでは引き続き、お客様のプライバシーと安全性に配慮したサービス提供を行ってまいります。



LINE Payの使い方はこちら
⇒「LINE Payについて【ご利用ガイド】

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